そもそも写真館って、どんなときに行くものなの?
「写真館、写真館って言うけどさ。実際、いつどんなときに行けばいいものか、そこから分かんないんだけど」
「え、そんなことも分からないの?まあ、君は猫だし、知らなくても当然か」
「…(自分だって猫のくせになぁ)」
「じゃあ、にけのために教えてあげよう。写真館っていうのは現像所と違って、お客さんが撮った写真の現像だけを受け付けている訳じゃ
ないんだ。写真館には「スタジオ」といって、お店の中で写真撮影を行ってくれる所があるんだよ。ここまではいいね?」
「うん。なんとなく」
「それでどんなときに行くかだけど、「七五三」「成人式」といった年中行事、「長寿」「誕生日」などのお祝い、それから「出産」「結
婚」などおめでたいことがあったときに合わせるのが一般的だね」
「ふむ…ふむ(「シチゴサン」とか「セイジンシキ」とか、ぐれはムズカシイ言葉を知ってるなあ…)」
「そういう場合じゃなくても、「とっておきの服を着た自分を撮ってほしい!」ってときに利用される方もいるよ。趣味やお稽古で使う舞
台衣装とか、普段はなかなか着ないからね」
「へえ〜。あ!じゃあさ、じゃあさ、ぐれも撮ってもらいないなよ、あれ!」
「え?何を?」
「ホラ、このあいだ買ってもらったかわいい首輪!「とっておきのときにだけ付けたい」って言ったきり、付けてないでしょ?」
「うぐ…あ、あれは…」
「ね!撮ってもらおうよ、ね!」
「じ、実は…あれ、サイズが合わなかっただけなんだ…ゴメン」
「あらら…」
写真のサイズ、種類がたくさんあってよくわからない!
「写真の大きさをあらわす言葉ってさ、独特だよね。「○切り」とか、「キャビネ」とか。いったいどのくらい種類があるの?」
「そういうと思って、今回はちゃんと「よく使う写真のサイズの一覧表」を作ってきたよ」
「うわあ、さすがぐれ!準備がいいネ!」
Lサイズ |
89×130mm
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|---|---|
キャビネ(2L) |
118×170mm
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八切り |
156×206mm
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六切り |
193×246mm
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四切り |
240×290mm
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半切 |
340×410mm
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全紙 |
540×870mm
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「写真のサイズって、こんなにたくさん種類があるんだね」
「これでも一部なんだけどね。正確な大きさは、個々のスタジオ・現像所によって違うから、注意してね!」
スタジオ以外での撮影はできるの?
「スタジオもいいんだけど、他の場所での撮影っていうのはできるの?」
「他の場所って?」
「たとえば、よく行く公園、きれいな建物、うっそうとした森林、あやしげな廃墟…」
「コラ、あんまり危ない場所に行くんじゃないよ。それに、たとえ廃墟でもその土地の管理する人というのがいてだね…ブツブツ…」
「わかったわかった、ゴメンゴメン。で、そういう場所での撮影はできるの?」
「うん、ウチの場合はできるよ。にけの言うような屋外で行う撮影のことを、「ロケーション撮影」と呼ぶこともあるよ」
「へ〜え」
「施設を利用した撮影なら、仁風閣とか竹林公園とかがこの辺りでは人気かな」
「「ジンプーカク」って、「サンカク」や「シカク」の仲間?」
「いや、図形ではなくてね…。国の重要文化財にも指定された、鳥取では有名な建築物なんだよ」
「むむむ…じゃあ、「サンカク」や「シカク」みたいに、先っちょがカクカクしてないんだね?」
「いや…うーん…」
撮影した写真の二次利用について
「せっかくきれいに撮ってもらった写真なんだから、アルバム以外にもいろんな所で使いたいよね!」
「うん。最近そういうサービスをしてくれるお店が増えてきたよね」
「で、我らが小谷写真館は一体なにをしてくれるの?」
「まず定番所で言うなら「年賀状」。結婚や出産の報告なんかに最適だね。ちょっと珍しい所で言うなら「キーホルダー」。携帯ストラッ
プなどにどうぞ!あとは、手軽に持ち運べる「ミニアルバム」、かわいい「写真立て」、それから…」
「それから?」
「おっと、これから先はまだ思案中のことだった。企業秘密だから教えてあげないよん」
「えーっ」
「まあまあ。今がんばってるところだから、もうちょっと待っててね」
